みなさん、こんにちは😊大橋歯科・矯正歯科です!今日は虫歯になる3つの原因についてお話しします。
今までに虫歯になった事がない人もいれば、甘いものをよく食べるし歯磨きは適当にするのに虫歯ができにくい人、いつもしっかりと歯磨きをしているのになぜか虫歯になりやすい人もいると思います。虫歯の原因は歯磨きだけではないのです!
虫歯の原因には『歯質』『細菌(ミュータンス菌)』『糖質』の3つがあります。この3つの要素が重なった時間が長ければ虫歯になりやすくなるのです。
虫歯の原因となるミュータンス菌は歯垢(プラーク)に含まれています。ミュータンス菌が食べ物の糖質やタンパク質を分解し、それによって排出される酸などが歯のエナメル質を溶かして虫歯を作ります。
◎歯質
歯の硬さや唾液の性質などによって虫歯になりやすいかが左右されます。歯の再石灰化を促進するフッ化物を利用したり、よく噛んで唾液の分泌を促進させることで歯質を強化することが出来ます。また、丈夫な歯を育てるためには歯の土台を作る「タンパク質」、歯の再石灰化に必要な「カルシウム」「リン」、これらがうまく働くための「ビタミンA・C・D」などの栄養素が必要です。バランスの良い食事が大切です。
◎糖質
食べ物に含まれる糖質(特に砂糖)は酸を作る材料になります。間食が多い人や、甘いものをよく摂取する人は、歯の表面が酸にさらされる時間が長くなるので虫歯になりやすくなります。だらだらと食べるのを辞めておやつの時間を決めたり、砂糖の少ないおやつを選ぶなど工夫が必要です。
◎細菌
ミュータンス菌は歯垢となって糖質から酸を作り出します。その酸が歯の表面を溶かして虫歯になります。ミュータンス菌の活動を抑える働きを持つキシリトールやフッ化物配合の歯磨き粉を活用しましょう。また、虫歯の原因菌を除去する事が大切なので日頃の歯磨きに加えて、定期的に歯科医院でのメインテナンスを取り入れましょう。
◎虫歯にならないようにする為に歯磨きの他に、普段の食生活などが大きく関わっています。みなさんも虫歯にならない為に、食生活やお口のケアを見直す機会を作ってみてください!私たちにみなさんのお口の健康をサポートするお手伝いをさせて下さい😊気になることがあれば、ぜひ一度大橋歯科・矯正歯科にご連絡ください!