悪い歯並びは習慣的な癖が原因⁉ | 和歌山県有田郡湯浅町の歯科、矯正歯科は大橋歯科・矯正歯科まで

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悪い歯並びは習慣的な癖が原因⁉

2022年10月29日

こんにちは☀️今回は歯並びについてお話しします🦷

まず、歯並びが悪い事で起きる事に

①見た目が気になる

②歯磨きが難しく虫歯になりやすくなる

③歯周病を悪化させる1つの原因になる

④口呼吸になりやすい

などがあり、子供の頃からの歯科矯正をお勧めしています。

歯並びが悪くなる原因は、顎の大きさなど遺伝的なものや、口腔習癖(指しゃぶりや舌の癖)、通常乳歯が抜け落ちる年齢より早く抜けてしまったなど様々です。今回はそれらの原因について詳しくお話ししたいと思います😊✨

◎口腔習癖◎

・母指吸引癖

親指をくわえ吸引する習慣のことを言います。3〜4歳頃には自然に辞めることが多いが、4歳を過ぎても継続している場合歯並びに影響が出る事があります。上の前歯が前に押し出され『上顎前突(いわゆる出っ歯)』や、奥歯で噛んだ時に上下の前歯が噛み合わない『開口』になることがあります。

・舌突出癖、弄舌癖

舌を上下前歯の間に突き出す癖をいいます。舌が前歯を押す事により『上顎前突(出っ歯)』や『開口』の原因になります。

・咬唇癖、吸唇癖

上の前歯で下唇を噛んだり、下唇を吸ったりする事です。上の前歯は前方に傾き、下の前歯は内側に傾き『上顎前突(出っ歯)』になったり、『過蓋咬合(噛み合わせが深くなること)』になり噛み合わせのバランスが悪くなります。

・口呼吸

アレルギー性鼻炎や花粉症などにより鼻呼吸がしずらくなると口呼吸となることがあります。この場合、口を開け、舌を低位として口で呼吸をする為、舌や口周りの筋肉のバランスが変化してしまい、『上顎前突(出っ歯)』、『開口』、『交叉咬合(不正に交叉した噛み合わせ)』になる原因になります。

◎歯の本数

過剰歯(正常な歯の数より多くある歯のこと)は上の前歯の真ん中にある事が多く、『叢生(でこぼこと重なっている歯並び)』や「正中離開(すきっ歯)』の原因になります。

欠如歯(正常な歯の数より少ないこと)は、歯と歯の隙間ができたり、隣の歯が倒れ込んできたりする原因になります。

◎乳歯

乳歯が早く抜けてしまうと隣の乳歯が倒れ込んできてしまい、後から生えてくる永久歯のスペースがなくなってしまいます。また乳歯がなかなか抜けずに長期間残っていると、永久歯の位置異常をもたらすことになります。

◎このように、歯並びが悪くなる原因はたくさんあります。大橋歯科、矯正歯科では子供から大人の歯科矯正を行っています。現在歯並びが気になっている方や、子供の口腔習癖が気になる方はぜひ一度ご相談ください😊🎀