子供の矯正治療 | 和歌山県有田郡湯浅町の歯科、矯正歯科は大橋歯科・矯正歯科まで

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子供の矯正治療

2023年8月20日

みなさんこんにちは✨大橋歯科・矯正歯科です🎀

「子供の頃から矯正をした方がいいの?」「大人の歯に生え変わってからの矯正では遅いの?」と言う声をよく聞きます。今回は小児矯正の必要性についてのお話をしたいと思います。

◎小児矯正の必要性

結論から言うと、子供の歯並びや滑舌が気になる場合は早期の矯正治療をオススメします!

小児矯正は永久歯が生え揃う前からスタートし、乳歯から永久歯に生え変わるタイミングでしかできない治療があります。そういった治療をする事で、永久歯を抜歯せずにすむ確率が高くなります。

◎大人の矯正治療と小児矯正の違い

大人と子供の矯正治療では、そもそも治療の目的が違います。

・小児矯正は、歯列や顎の骨の正常な成長・発育を促す為に行われる

子供の矯正治療では、正しい顎の成長を導き、永久歯が適切な位置に並ぶようにする治療が行われます。

また顎の成長が止まってしまった大人に比べて、子供は顎の骨の成長を利用する事ができ、骨が柔らかいため歯が動きやすいです。

・大人の矯正治療は、見た目や噛み合わせを改善する為に行われる

大人の矯正治療の主な目的は、歯並びや噛み合わせを整えて、審美性の改善を行うことです。

治療では、装置を付けて歯に力をかけて動かしていく方法が多いです。小児期の柔らかい骨とはちがい、成人期では顎の骨の成長が完成しており、歯が動きにくく治療に時間がかかる場合があります。また、歯が並ぶスペースが足りなかったり、口元を引っ込めたかったりすると歯を抜く必要性が出てきます。その場合、前から数えて4本目の歯(第一小臼歯)を抜歯する事が多いです。

◎『1期治療』と『2期治療』

大橋歯科・矯正歯科では、小児矯正は『1期治療』と『2期治療』に分かれています。

・1期治療

1期治療とは、乳歯と永久歯が混じっている「混合歯列期」に行う治療です。顎の骨が成長する時期なので、将来生えてくる永久歯が並ぶスペースを作るための治療が多いです。顎の骨を拡大する装置や、舌の癖を取り除く装置など主に取り外しができるような装置を用いて、正しい位置に永久歯が生えてくる準備をします。

・2期治療

2期治療は、永久歯が生えそろってから行われる治療です。歯並びを改善する治療が行われます。ワイヤー矯正やマウスピース矯正をつかって歯を正しい位置に動かします。

1期治療の段階で、噛み合わせや永久歯が生えてくる位置を正しく導く事ができれば2期治療をせずにすむ場合があります。

◎小児矯正は時間もお金もかかるイメージを持つ方も多いと思います。しかし、成長期でなければできない治療があります。大切な健康な歯を抜かずに済む場合もあります。お子さんの歯並びが気になっている方は大橋歯科・矯正歯科にご相談ください😊スタッフ一同お待ちしております🫶🏻