こんにちは!大橋歯科・矯正歯科です😊🫶🏻今回は口呼吸についてお話しします!
みなさん、「鼻呼吸」「口呼吸」は聞いた事ありますよね?専門的には「びこきゅう」「こうこきゅう」と読みます。本来、呼吸とは鼻から息を吸い、鼻から吐く「鼻呼吸」が正常と言われています。しかし、最近では口から息を吸い、口から吐く「口呼吸」をしている人が増えています。今日は口呼吸によるお口や歯への影響について詳しくお話ししたいと思います。
◎口呼吸によるお口への影響
・虫歯や歯周病になりやすくなる
お口の中の唾液には、汚れを洗い流したり、虫歯菌から歯を守る働きがあります。口呼吸をすることによって、お口の中が乾燥し唾液が作用しなくなってしまい、虫歯や歯周病の原因菌が繁殖しやすくなります。
・歯に着色しやすくなる
口呼吸によってお口の中が乾燥すると、唾液による洗い流す働きが作用しなくなってしまうので、歯に色が付きやすくなります。特にお茶やコーヒーなどをよく飲む方は注意が必要です。
・歯並びが悪くなる
歯並びは舌による内側からの圧力と、唇やほっぺたの筋肉による外側からの圧力によって均衡が保たれ自然に並ぶようになっています。口呼吸の状態が続くと唇やほっぺたの筋肉のによる外側からの圧力がかからずに、出っ歯や受け口の原因になることがあります。特にお子様の場合、骨格にも影響が出やすいため注意が必要です。
・風邪やアレルギーになりやすくなる
鼻呼吸では、息を吸い込む際に一緒に入り込んできた細菌やウイルスを排除する作用があります。そのため、風邪を引きにくかったり、ウイルスに感染しにくいという特徴があります。
口呼吸では、そのような作用がないため、口から直接細菌やウイルスを取り込んでしまいます。
・お口の周りの筋力の低下
口呼吸の場合、お口の周りの筋肉が緩んだ状態になり、使わない筋肉はだんだん衰えて行きます。また、口呼吸では舌の位置を固定する筋肉も衰えるため、二重アゴやいびきの原因にもなります。
◎もし、当てはまる症状や気になることがありましたら、ぜひ大橋歯科・矯正歯科にご相談ください😊