小さなお子さまの仕上げ磨き | 和歌山県有田郡湯浅町の歯科、矯正歯科は大橋歯科・矯正歯科まで

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小さなお子さまの仕上げ磨き

2023年1月27日

こんにちは☀️大橋歯科・矯正歯科です😊最近小さなお子様の歯の健診や、フッ素塗布を希望されて来院されることが多くなってきています。そこで、保護者の方からよく相談をうける「仕上げ磨き」について今日はお話ししたいと思います🦷🪥

◎仕上げ磨きはいつからいつまで?

仕上げ磨きのスタートは歯が生え始めた時からです。最初は歯ブラシを嫌がるお子様が多いと思います。初めはガーゼで拭う程度で大丈夫です!重要なのは毎日1回は歯磨きを行い習慣化することです。

最初はうまく磨けなくても大丈夫です!なかなかお口を開けてくれないお子様でも、毎日お口を触るスキンシップを行うことで少しずつお口を開けられるようになります🌟

では、仕上げ磨きはいつまでするべきなのでしょうか?

結論を言うと、1人できちんと歯磨きができるようになる歳までです。これには個人差があるので判断が難しいと思いますが、だいたい小学校低学年のうちは仕上げ磨きをしておいてほしいです。

◎仕上げ磨きはいつするの?

仕上げ磨きは少なくても1日1回はしてあげて下さい。では、1日のうちどこ時間帯に磨くのがバストなのでしょうか?

それは、夜ご飯を食べたあと、もしくは寝る前です!なぜかというと、虫歯は夜眠っている間に作られることが多いからです!その理由は、眠っている間は唾液の分泌量が低下しお口の中が虫歯になりやすい環境になるからです。そのため、仕上げ磨きのベストなタイミングは夜ご飯を食べた後、夜寝る前です。歯磨きをした後は何も食べない!これを幼少期のうちから身につけておくべきです。

◎仕上げ磨きをする際の注意は?

まず仕上げ磨きをする際の姿勢は、ゴロンと仰向けに寝転んだ姿勢が良いとされています。立ったままや座ったままの姿勢では、十分に磨くことが難しくなります。仕上げ磨きを嫌がることも多くありますので、動くことができないようにしっかりと固定する事も大切です。しかし、その抑え方が誤っていると、恐怖心を与えてしまい歯磨き自体が嫌いになってしまう事があるので注意が必要です。

次に、歯ブラシが上唇小帯(上唇の筋)に当たらないように注意しましょう。ここに当たるとすごく痛みがあります。小さなお子様は痛みがあると仕上げ磨き自体を嫌がることに繋がります。指で保護しながら前歯の仕上げ磨きを行ってください。

◎歯磨き粉は最初は使わなくても大丈夫です。少しずつ慣れて来たら、フッ素入りの歯磨き粉を使うことをおすすめします🙌🏻

仕上げ磨きについて分からない事などがあればご相談ください。私たち大橋歯科・矯正歯科のスタッフが指導させて頂きます☺️🫶🏻